キャバ嬢をやめたい人が読む話 | キャバ嬢の辞め方と昼職転職先リスト

キャリアカウンセラーがキャバ嬢の退職方法、辞め方、ネクストキャリアの候補先をまとめています。

No:5_キャバ嬢を辞めてパーソナルトレーナーに転職する。

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ダイエット、シェイプアップの悩みというのは美しくありたい人類にとって、いつの時代も大きな問題です。

 

女性も男性も、美容の為だけではなく、メタボリックシンドロームなど、健康目的で始める人も多いです。

 

TVや雑誌では新しく開発されたダイエットの方法が次から次へと紹介されています

 

ブログのテーマからずれてしまうので、詳しくは割愛するのですが、ちゃんとやりさえすれば恐らくどのやり方もそれなりに効果はあるのでしょう。

 

事実として重要なのは「やり方がものすごく沢山ある」にも関わらわず「誰にでも当てはまるベストなものが存在しない」というマーケットだということです。

  

今回は、パーソナルトレーナーという職業を掘り下げてみましょう。

 

■やり方次第で稼げる

 

まず、パーソナルトレーナーという仕事は、やり方次第でかなり稼げる仕事です。

 

具体的な社名は避けるが、例えば大手パーソナルジムでは会員1人あたりの単価が20万円~60万円というところも少なくはありません。

 

すこし難しい話になるのですが、ビジネスにおいて価格というのは非常に重要です。

 

そして、価格の付け方というのは以下の3通りしかありません 

 

 

■価格の決め方の3種類

 

・コストベース

※その物やサービスを提供するために、いくらの原価がかかっているか。を基に価格を決めるやり方。余談だが、水商売は原価である「お酒」を「水」で薄めて原価をコントロールできることから水商売と言われている。

 

・マーケットベース
※同業他社での価格から自社の価格を決めるやり方。具体例としては、大手3社のスマホの料金プランが大体同じなことなど。

 

・バリューベース
※その商品やサービスを購入することで、お客様がどれほどの価値を得らえるか。を基にして価格を決めるやり方。一般的に値下げ競争に巻き込まれないため、ビジネスの教科書ではバリューベースでの価格決定方式を目指せと言われる。

 

 

今後、価格破壊が進む可能性はもちろんありますが、パーソナルトレーナーという仕事はバリューベースでの価格設定が取りやすいビジネスであると言えます。

 

なぜなら、美しいボディラインや健康的な肉体を手に入れるためには、お金を沢山払ってもよいと考える顧客が一定以上、必ず存在するからです。

 

原価率はほぼゼロなので、もし、従業員ではなく、パーソナルトレーナーとして独立するとした場合、仮に月5万円のクライアントを10人から選んでもらえることができれば、それだけで月収50万円です。

 

人間が1人で食べていくには十分すぎる額であり、今の時代なら、家族を養うとしても十分すぎる額でしょう。

 

もちろん、そのためには、月5万円の値段をつけてもらえる価値を提供する必要があります。

 

パーソナルトレーナーは年齢が関係ない。

 

ナイトワーカーがキャバ嬢を辞めてパーソナルトレーナーになる、もう一つのメリットは年齢の高さが関係ないということです。

 

端的に言うと、パーソナルトレーナーという仕事は年齢が高いほうがむしろ有利な仕事だということです。

 

お客の立場になって考えてみましょう。

 

例えば、若くてボディラインがしっかりした人と、年齢を重ねてもボディラインがしっかりした人では、どちらが有能なパーソナルトレーナーと思ってもらえるでしょうか。

 

おそらく、年をとってもボディラインがしっかりした人のほうが有能と思われる可能性は高いことでしょう。

 

パーソナルトレーナーにとって年齢が高いことは、ビジュアルの面でも、むしろメリットになります。

 

確かに、年をとっても美しいボディラインを維持することは難しいことかもしれません。しかし、だからこそ、価値があると言えます。

 

年をとっても美しいボディラインのトレーナーはそれだけで説得力があります。

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パーソナルトレーナーは正しさをビジュアルで説明することができる。

開運占いをしている占い師さんがビジネスで成功していなかったら説得力はないでしょう。しかも、パーソナルトレーナーの場合は説得力をビジュアルで示すことができます。

 

その意味で占い師さんよりも実力の証明がやりやすい仕事であると言えます。

 

 

■一流のパーソナルトレーナーへの道

 

まずは、自分自身でシェイプアップのメソッドを学ぶ必要があるります。そして自分のボディに対しそのメソッドを施すことが必要でしょう。

 

貴方自身が理想のボディになることができて初めて、そのような肉体を手に入れたい人を探すことができます。

 

重ね重ね、重要なポイントは説得力です。

 

しかし、そうはいっても、全てを一から独学で行うことは非常に難しいでしょう。

 

仕事としてやっていくためには、知識だけではダメです。実際に経験をすることで他の人へ伝えることができるレベルにまでプロフェッショナリティを高めることができます。

 

そのために有効なのは、シェイプアップジムで働いてみることです。そして、そのジムで一番優秀なトレーナーになることです。

 

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教える側としての経験は学習効果が非常に高い。

お客様として経験するのと、従業員として経験するのとでは、勉強に対しての真剣度合が全く違うでしょう。

 

アルバイトでも正社員でも、プロとしてお客様に向き合うことで、学習のスピードは非常に早くなります。

 

その次にどのようなキャリアを選ぶにしろ、NO1を取るために真剣に頑張った経験は一流のビジネスパーソンになる際に非常に大きな自信になってくれます。

 

これは、夜の世界でも同じでしょう。元銀座No1のような経験を持っている人は自分に対して強く自信を持っており、非常にバイタリティがあります。

 

銀座でなくても構いませんし、一瞬でも構いません。今現在、夜職で働いているとしたら、そこでNo1を取るために頑張った経験は、その後の人生に必ずプラスに働きます。

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どんなことでも、頑張った経験は後の人生にプラスになる。

これは、どんな仕事をする場合でも同じです。

 

■一流のパーソナルトレーナーの条件

 

シェイプアップ・ダイエットともに、業界自体は遥か昔から存在し、成功事例も山ほどあります。

 

そして、ちゃんとやれば成功するにも関わらず、できていない人が多い、というのが現状でしょう。

 

つまり、一番重要なのは、メソッドそのものではなく、クライアントの「痩せよう」「美しくなろう」というモチベーションだということです。

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モチベーションの維持には信頼できる人の支えが必要。

 

そのため、優れたトレーナーの資質というものはクライアントのモチベーションをいかに続けさせるか、ということになります。

 

■キャバ嬢が向いている理由。

 

ここまでのことから、一流のパーソナルトレーナーに必要なことは、クライアントとトレーナーの信頼関係であり、信頼関係を作るためのトレーナーのコミュニケーション力であり、ホスピタリティだということができます

 

また、他の人のモチベーションを喚起するためには、その人との信頼関係が何より大切です。

 

そして、信頼関係を構築するためにはコミュニケーション能力が絶対に必要で、夜の世界ではコミュニケーション能力を身に着けることができます。

 

もし、コミュニケーション能力が不要のシェイプアップメソッド、例えば、見るだけ簡単に誰でもリバウンドなく痩せる方法というものがあったら、既に広がっているはずです。

 

そのようなものは存在しないので、パーソナルトレーナーの仕事というのはコミュニケーション能力の仕事であると言えます。だからこそ、時代を超えても本質的にAIが代替できない仕事であると言えます。

 

キャバクラ在職中であれ、健康的な体系を維持することは必要です。

 

むしろ、一般的に不健康なイメージを持たれる仕事だからこそ、キャバ嬢なのに健康的な人、というのは大きな価値があります。

 

健康的で美しい肉体を維持し続けながら夜の仕事で働くこと。パーソナルトレーナーの仕事は夜職で行っていることがそのまま活用できる、夜職とのシナジーの大きな仕事であると言えるでしょう。

 

パーソナルトレーナーの仕事はコミュニケーション能力と併せて、キャバ嬢のネクストキャリアとして有望な仕事であると言えます。