No:1_キャバ嬢を辞めてインスタコンサルに転職する。
はじめまして、事業コンサルタントをしている管理人のすれいくです。
突然ですが、皆さんは、インスタグラムをやっていますか?
しっかり使いこなしている人も多いかとは思うのですが、いまいち使いこなせていない、という人も多いのではないでしょうか。
最近、人気のアプリではありますが、使いこなせていないという声は案外と多い印象です。
これは企業さんでも同じで「インスタグラムを使って自社のPRをしよう。」と思ったはよいが、ちゃんと使いこなせる人間がいない。という声はよく聞きます。
そんな企業さんに対して、インスタグラムを使い集客、ブランド構築できるよう、企業のインスタグラム担当者をレッスンする人がインスタグラムコンサルタントという仕事です。
インスタグラムはテレビ、雑誌、新聞など、昔からの宣伝メディアが力を失うなか、現在伸びているメディアの1つであり、今後も大きく注目されていくことでしょう。
他のSNSメディアの主なものとしてTwitterやフェイスブックなどもありますが、それぞれメインユーザーが異なります。
それぞれ、メインユーザーの属性は異なりますが、インスタグラムは若い女性を中心にユーザーが多いため、アパレル、コスメなど若い女性をメインターゲットとしたビジネスにおいて有効な広告宣伝媒体であると言えるでしょう。
また、文字情報であるツイッターとは異なり、写真は言語の制限を受けないので、アジアや欧米などへ向けたグローバル戦略を採用する企業にとっても魅力的なツールです。
そして、実は、このインスタグラムコンサルタントという仕事は夜職で活躍していたキャバ嬢が、ナイトワークを辞めた後にする仕事として非常に有望な仕事の1つです。
今回は、ナイトワーカーがキャバ嬢を辞めてインスタコンサルタントになるための方法について考察していきましょう。
■インスタコンサルに必要なこと。
インスタグラムコンサルタントの仕事は、ずばり、企業の「世界観」を企業の担当者と一緒に創り上げていくことです。
皆さんもブランドや、ブランドの扱っている商品は可愛いのに、インスタはダサい、よくない。といったブランドを見たことがありませんか?
こういった状況に対して、企業の世界観をユーザーに正しく伝えていくことがインスタグラムコンサルタントの仕事です。
そのため、インスタグラムコンサルタントには、企業の世界観の理解も必要ですが、それ以上に企業の世界観をヒアリングし、場合によっては一緒に世界観を創り上げていくコミュニケーションが必要になってきます。
ナイトワーカーとしての経験で、友達やお客さんの言うことをよく聞くという傾聴・コミュニケーションをやってきたという経験は大いに活かすことができる仕事であると言えます。
企業の広報担当者自信も、自社のインスタグラムにおける自社の世界観が理解できていないパターンは多いです。そのため、企業の広報担当者との粘り強いコミュニケーションが非常に重要な仕事だと言えます。
■インスタコンサルの仕事
インスタグラムコンサルタントが、クライアントである企業に対して貢献すべき数値は企業アカウントの【フォロワーを増やすこと】【いいねをふやすこと】【コメントを増やすこと】の3つに集約されます。
インスタグラムコンサルタントが行うべき貢献
・企業のフォロワーを増やす。
・企業への”いいね”を増やす。
・企業へのコメントを増やす。
既に自分でインスタグラムを扱っており、なんとなく【こうすればフォロワーが増える】というノウハウのようなものを掴めたら、インスタグラムコンサルタントの視点を持つことができていると言えるでしょう。
逆に、今現在、何となくインスタグラムを使っているというのならば、フォロワーを増やすにはどうすればよいか、いいねを増やすにはどうすればよいか、コメントを増やすにはどうすればよいか。を常に意識してインスタグラムを使うことで、インスタグラムコンサルタントとしてのプロフェッショナリティを高めることができると言えます。
インスタグラムに上げる写真に対して、大体、どれぐらい【いいね】が付くか、なんとなくわかるようになってきたら、貴方のプロフェッショナリティはかなり高いと言えます。
しかし、プロのインスタグラムコンサルタントになるためには、さらにもう一段階のレベルアップが必要です。
つまり、そのノウハウやメソッドを企業のインスタグラム担当者にレクチャーし、一流のインスタグラマーに育成すること。が必要になってきます。
すなわち、企業の担当者を、この記事をアップロードすると、どれぐらい【いいね】が付くかを予測できるレベルに引き上げることができる人がインスタコンサルタントに求められる最低限のレベルであると言えるでしょう。
■アパレル・コスメ・それ以外
インスタグラムのコンサルタントというと、アパレルやコスメといった具体的に売る商品がある業界にだけ有効というイメージもあるのですが、そうではありません。
どのような業界であれ、企業の世界観をインスタグラムで発信し、集客やブランドパワーの向上を狙うということは非常に有意義な仕事です。
そして、インスタグラムの可能性はアパレルやコスメといった業界だけにとどまりません。いろいろな業界で、企業の世界観発信をすることは可能です。
だからこそ、そういった一見インスタグラムでのPRが難しい業界で、効果的にインスタグラムを活用するノウハウをコンサルティングをすることには、非常に大きな価値があると言えます。
そもそも、テレビや雑誌といったマス広告は、大きなお金が必要になります。
そのため、規模こそ小さいが素晴らし商品・サービスを提供している企業にとっては企業の世界観をスピーディかつ低コストでユーザーに届けるインスタグラムでの情報発信というPR手法は今後とも重宝されていくことでしょう。
企業にとって自社の世界観を二人三脚で組み立ててくれるインスタグラムコンサルタントの存在は非常に有益な存在です。
■インスタコンサルのなりかた。
インスタグラムを始めることには、特にお金が必要だったりはしません。しかし、慣れないうちは膨大な時間がかかります。
初心者のうちは、写真を100枚撮影し、その中から世界観との整合性が一番高いものを選ぶ、というように非常に時間がかかる仕事です。
だからこそ、インスタグラムが好き、写真が好き、他の人のコミュニケーションが好き。ということが重要な資質になってくるでしょう。
そして、夜の世界での仕事によって、他の人とのコミュニケーションという点はかなり鍛えられていると言えます。
インスタグラムコンサルタントという仕事は、キャバ嬢であったというキャリアを活かすことができる有望な仕事であると言えるでしょう。
せっかく素晴らしい商品やサービスを持っているにも関わらず、発信の仕方が弱いため困っている企業は多いです。
ブランドの持つ世界観を企業と一緒になって広げていく。という役割に「面白さ」感じることができる人にとって、インスタコンサルは非常に有意義な仕事と言えるでしょう。
■インスタコンサルになるために、今日からやること
まずは、とにかくインスタグラムを触ってみることが必要です。
そして、自分の身近なものをただ発信するだけでなく、見る人の気持ちになって投稿をしてみることが必要でしょう。
具体的なテーマの例としては、まず自分の洋服、食事・ネイルなどがお勧めです。
外に行く日には、鏡の前で自分自身をチェックするはずですから、投稿のコンテンツ自体は毎日手に入るからです。
個人情報の流出等もあり得ますから、知られて困る情報に対してはもちろん注意が必要です。特に、顔が映らないようにしたり、部屋の中に写りこんだら困るものがある人は注意が必要でしょう。
もちろん、時と場合によっては、顔が見えるほうがよいという場合もあるのでしょう。そのため、試行錯誤のやりがいは非常に高いです。
自分で実践をすることで学べることは沢山あります。始めること自体はスマホが一台あれば十分なので、興味のある人は是非、今日から初めてみましょう。
社会は頑張る人を必ず応援してくれます。