キャバ嬢をやめたい人が読む話 | キャバ嬢の辞め方と昼職転職先リスト

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No:3_キャバ嬢を辞めて占い師に転職する。

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ナイトワーカーの皆さんは、占い師に人生相談をしたことはありませんか?

 

一般的に占いのユーザーは女性が多いと思うかたも多いかと思いますが、必ずしもそうではありません。昔のようによい高校に入り、よい大学に入り、よい会社に入り、女性は専業主婦、郊外に一軒家を買い、子どもは二人で、といったストーリーが崩壊した今では、自分の生き方について悩んでいる人は大勢います。

 

そう言った人達の悩みを聞き、よき相談相手になるという価値を提供することが、占い師という職業に求められていることです。

 

■超能力占いか統計学占いか。

 

占い師という職業は、大別して超能力系と統計学系に分けることができます。

 

オーラを見たり、守護霊を見たりする、超能力系の占いは勉強が不要です、そのかわり才能が無い人はできません。

 

四柱推命や、九星気学という統計学系は過去の事例を積み重ねに基づいたメソッドなので、一生懸命勉強すれば、占い師になることができます。

 

主な手法はいろいろあります。

 

各手法についての詳細は今回は扱わないのですが、重要なのは手法そのものではなく、その手法を扱う人間のホスピタリティでありコミュニケーション力です。

 

とりあえず、主な手法を並べてみました。興味がある手法を、是非、調べてみてください。

 


■占い師になる始めの一歩

 

占い師という職業に就くために、特別な国家資格は不要です。

 

やりようによっては全く勉強をしなくてもやることはできます。

 

しかし、一般的には本を読む、もしくは師匠と呼ばれる人の所に弟子入りをして修行するというルートを辿ります。

 

高名な占い師の多くは一門集として弟子を募集しており、自身が築き上げてきた統計情報の使い方を共有してくださいます。

 

一門集の間では、常に占いのやり方の研鑽、切磋琢磨が行われていますので、わからないことは教えてくれる環境もあります。

 

教えることで、教えた側にもノウハウがたまるので、感謝の気持ちを忘れないことは大切ですが、教えを乞うこと自体を遠慮する必要はありません。

 

どんな職業でもそうですが、トライアンドエラーを繰り返すことが、プロフェッショナリティを高めていくうえで何より必要なことです。

 

弟子と師匠の間は一般的な会社ではありませんが、いわゆる職業ギルド的な、人と人とのつながりがある組織であると言えます。

 

占い師になった貴方は決して孤独な存在ではありません。

 

何より、弟子の最大の貢献は師匠を超えることです。これは最高の恩返しです。

 

仁義さえ切れば、最終的に自分で独立して、自分が編み出した占いの手法を世の中に広めていくということも可能です。歴史に名前の残る仕事の一つでもある。

 

■占い師から経営コンサルになる

 

トップ占い師が行う仕事の一つに、企業の顧問として企業の経営方針を占いでサポートする。というポジションがあります。

 

皆さんは、伊勢神宮出雲大社といった、日本中から人が集まる神社にいったことはありますか?

 

よく気を付けて見ると、実に多くの経営者が参拝していらっしゃいます。

 

もちろん、経営者は経営の全てを占い師に丸投げにしているわけではありません。

 

しかし、マーケット情報を可能な限りあつめ、自社の進むべき道を検討し、最後の最後の最後の最後の一手として神頼みを行う、ということはよくあります。

 

アメリカやヨーロッパの政治家が、重要な決断の前に教会に行ってお祈りに行くというのと本質的には同じことでしょう。

 

神頼みをしたから、何かが起こる、ということに科学的な何かは存在しません。

 

しかし、神様へ報告することで、精神的な何かを得る、もしくは悪い心がなくなる、ということはあります。

 


■占い師になるために今日から何をする?

 

まずは、どんな占いがあるかを調べることが大切です。

 

そして、気になった占いについて弟子を募集している師匠がいたら、入門可能かどうか聞いてみましょう。

 

入門といっても、基本的にはレッスンなので、学費が必要になります。

 

一般的には20万円ぐらいでしょうか。お金を払って入門、レッスンを受ける場合は、そのレッスンがどこまでを目指すものかどうかを確認する必要があります。

 

つまり、趣味で占いをするためのレッスンなのか、プロとして占い師になるためのものか、ということです。

 

このブログを読んでいただいている人の多くは職業としての占い師に興味がある人でしょう。

 

それならば、プロとしての占い師を養成を目的とした師匠の話を聞くべきです。

 

ビジネスなので、ここに礼儀は必要ですが、遠慮はいりません。昼の仕事に転職するため、どんどん、色々な人の話を真剣に聞きましょう。

 

キャバ嬢を辞めて、占い師になるために何より重要なのは、自分から進んで行動をすることです。

 

そして、出会った人に対してナイトワークにで培ったコミュニケーションスキルを発揮することです。

 

接客をして、お客様に満足していただき、またリピーターとして来店していただく。占い師の仕事はキャバクラでの仕事と本質的には同じです。

 

そして、一生懸命勉強することで占い師になることは可能で、経営コンサルタントなど、ネクストキャリアにも様々なものがあります。

 

どのようにして占いのメソッドを習得するのか、だけでなく、どのようにして集客するのか、どのようにしてお客様に満足いただくのか等、色々と学ぶことで、ネクストキャリアが見えてきます。

 

占い師の仕事はキャバ嬢を辞めての転職先として、非常に有望な仕事でしょう。